極上の愛をキミへ
「実は・・・」


隠すわけにもいかないので、上司である課長の今回のことを話す。


「どうにもならないのか?」

「本当にすいません」


課長も困ったように、頭を抱える。


「とりあえず、君は仕事に戻りなさい」

「・・・失礼します」


申し訳なさそうに、女性社員はその場から立ち去る。


「高梨、どうしよっか」

「課長。それ、あたしが知りたいです」


課長は、盛大なため息をつく。


「とりあえず社長が出社したら、一番にこのことを伝えるよ」

「お願いします」


課長に、あたしは頭を下げる。


「緊急の役員会が開かれると思うから・・・」

「みんなが出社して来たら、役員たちのスケジュールを押さえるよう手配しておきます」

「あぁ。頼んだよ」


課長との会話が終わり、次々と出社して来た同僚たちに今回のことを説明して回る。

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