極上の愛をキミへ
「あたしは、絶対に諦めません。絶対に、プロジェクトを成功させます」


力強く、あたしは朝比奈のことを見る。


「ダメだった時は、その時に考えましょう」

「なんだよ、その行き当たりばったりな感じは」


朝比奈は、鼻で笑う。

呆れられただろうか?


「なら、このプロジェクトが成功したら・・・」

「はい」

「あの時の言い訳の続き、ちゃんと聞けてくれるか?」


なんで、こんな時に・・・


「まぁ、無理に等しい話だがな」

「わかりました。その条件、飲みます」

「忘れんなよ」


そう言うと、朝比奈は立ち上がる。


「役員会の場所は?」

「5階の会議室です」


あたしの言葉を聞くと、朝比奈はそのまま部屋を出て行った。

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