極上の愛をキミへ
__バンッ__


社長が、テーブルを叩く。


「君たちは、黙って居なさい」

「しかし社長!ダメだった時、誰が責任を取るのですか?彼女1人が責任を取れる話じゃありませんよ」

「責任なら、私が取ろう。私が、彼女に委ねたのだから」


社長の言葉に、もう誰も口を開く者は居なかった。


「話は終わりだ。高梨くん。ちょっと、私に部屋に来なさい」

「かしこまりました」


社長と課長と一緒に、会議室を後にする。

そして社長室に着くと、社長が課長に言う。


「本条くん。少し、高梨くんと2人で話をさせてくれ」

「かしこまりました」


課長は、静かに部屋を出て行く。

社長はどこか楽しそうで、席に着くなり笑みを零した。

< 135 / 285 >

この作品をシェア

pagetop