極上の愛をキミへ
そんな会社と、大企業の宮園グループが手を組んでくれるとは考え難い。


「課長。仕事するんで、もういいですか」

「こんなに真面目な仕事する高梨を辞めさせるなんて・・・」


辞めないし。

それに責任取るのは社長で、あたしではない。

てか、さっきから課長が楽しそうに見えるのは気のせいだろうか?

ため息を付き、再び仕事に戻った。

状況が何ら変わらないまま、ただコクコクと時間だけが過ぎて行く。

リミットまで、残り3日。

焦りが生まれる中で、絶対に使いたくないと思っている最終手段が1つだけある。

でも、その手段を使うのに、この期に及んで悩んでいる。

でも、もう時間がない。

盛大なため息をつき、携帯を手に取る。

そしてある人へと、電話を掛けた。

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