偽りの愛言葉
梓side


つい、、、嫉妬したことを言ってしまったけど…。


面倒くさい女って思われたかな!?


「ハァ…。」


なんか風神さんと話してると自分が自分じゃなくなるかも。


彼には不思議な安心感がある。


隼也と付き合ってた頃は、こんな風に妬いたなんてオープンに言えなかった。


いちいち伝えてしまったら面倒くさいって思われて、いつ捨てられるか分からなかったから…


嫌われることに毎日恐れて怯えてたんだ。


きっと尽し過ぎて、それが逆に失敗した。


そんな私が風神さんに嫉妬したって、どうして言っちゃったんだ…!


もう馬鹿~…っ。


今更、後悔しても遅いよね……。


笑ってたけど絶対に気を遣わせてしまった。




< 144 / 160 >

この作品をシェア

pagetop