王星×神帝 幻の闇王(仮)1





「あーめんどくせっ。


これだから、重たい女って嫌いなんだよ。





特にお前みたいな女は。
他の女よりも、重たすぎて疲れんだよ。


お前本当うぜぇ…

とっとと、消えろ」




ここまで言えば、

さすがに…





「っ…わかった。


私じゃ…ダメなんだね。




どうしたら…

帝くんは、私の事を好きになってくれる?



私が死んだら私の事を見てくれる?



何をしたら好きになってくれる?」




と鞄から果物ナイフを取り出した明李



やっぱ、持ってたか。



いつでも自傷できるように…




俺から別れを切り出されたときに、



俺の目の前で死ねるように
鞄の中に入れてたんだろうな。




直里達が何かしら騒いでるが…






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