王星×神帝 幻の闇王(仮)1
「さてー帝の様子でも見に行こっか。」
と言って部屋へと向かう鷹さんについていく。
「んー起きないねー。
にしても、
妃ちゃん何で学校に現れるのかねー?
ストーカー?まさかのブラコン?
さっさと、妃ちゃんの寿命来ないかな?
病気にならないかなー?
病気になっても俺は、助けないけどね?」
と点滴と診察を終えた鷹さんが笑顔で
怖いことを言いながら帝の頬を突っつく。
普段、帝と違って女にも優しい鷹さんが
そこまで言うとは…
俺よりも嫌ってるな。
「今回は、どのぐらい寝るのかなー?
鷹さんは、悲しいぞー!
せっかく呼ばれて会いに来ても寝てる帝しか見れないなんて…
これじゃあ、
眠り姫じゃなくて眠り王子だぞー」
と帝の横で騒ぐ鷹さん
「はぁ…
いつ起きるかわからないから
取り敢えず、直里いつものように
帝の服着替えさせておいてくれる?」
と真面目な顔をして言う鷹さんの言葉に頷く。