真心の愛を君に......。 〜 運命の恋は結婚相談所で ~
一度この目ではっきりと見た事がある、一糸纏わぬ広務さんの身体。
均整のとれた男っぽい骨格に程よく筋肉が付き、特に腹筋と背筋は、彼が身動きを取るたびに筋肉に沿って縦の線が浮かび上がり、あられもない姿で抱きしめられている私の本能を際限なく刺激した。
二週間前の夜に、お互いの首元に顔を埋めるように”ひし”と、抱き合った時に得たのは、決して性的な快感ではなく、むしろ人間特有の情緒や思いやり、優しさだった。
私が今夜も広務さんと抱き合いたいと強く渇望するのは、彼にしか私に与えられない幸せがあるからだ。
代替えの利かない真っ当な愛情ーー。
......それを歪めたのは......。
「お待たせ。優花も、すぐ入って?」
様々な思いを巡らせながらキッチンに立っていると、いつの間にか随分と時間が過ぎていたようで、すっかり入浴を終えた彼が私を呼びに来ていた。
「うん、すぐ入るよ」
私は、ごく自然な感じで彼に返事をした。
「今日も風呂上がったら、パジャマ代わりに俺のTシャツ着て」
広務さんは、濡れた髪をフェイスタオルで無造作に拭きながら、片手に持ったTシャツを私へ"ラフ"に差し出した。
「ありがとう」
私は彼からTシャツを受け取ると、すぐにキッチンからバスルームへ直行した。
バスルームには私専用のシャンプーとトリートメントそして洗顔フォームが置いてあり、更に洗面所には私の歯ブラシとメイククレンジングも置いてある。
私が彼の部屋に泊まるのは今夜で、たった二度目。だけど、この光景を見ると、まるで長年付き合っている同棲カップルのように思えてくる。
均整のとれた男っぽい骨格に程よく筋肉が付き、特に腹筋と背筋は、彼が身動きを取るたびに筋肉に沿って縦の線が浮かび上がり、あられもない姿で抱きしめられている私の本能を際限なく刺激した。
二週間前の夜に、お互いの首元に顔を埋めるように”ひし”と、抱き合った時に得たのは、決して性的な快感ではなく、むしろ人間特有の情緒や思いやり、優しさだった。
私が今夜も広務さんと抱き合いたいと強く渇望するのは、彼にしか私に与えられない幸せがあるからだ。
代替えの利かない真っ当な愛情ーー。
......それを歪めたのは......。
「お待たせ。優花も、すぐ入って?」
様々な思いを巡らせながらキッチンに立っていると、いつの間にか随分と時間が過ぎていたようで、すっかり入浴を終えた彼が私を呼びに来ていた。
「うん、すぐ入るよ」
私は、ごく自然な感じで彼に返事をした。
「今日も風呂上がったら、パジャマ代わりに俺のTシャツ着て」
広務さんは、濡れた髪をフェイスタオルで無造作に拭きながら、片手に持ったTシャツを私へ"ラフ"に差し出した。
「ありがとう」
私は彼からTシャツを受け取ると、すぐにキッチンからバスルームへ直行した。
バスルームには私専用のシャンプーとトリートメントそして洗顔フォームが置いてあり、更に洗面所には私の歯ブラシとメイククレンジングも置いてある。
私が彼の部屋に泊まるのは今夜で、たった二度目。だけど、この光景を見ると、まるで長年付き合っている同棲カップルのように思えてくる。