ぶっ壊れるほど愛してる
悲鳴のする方を見る…
げえええええぇえええええええ!?!?
れ…蓮!?
なんとスーツ姿の蓮が人をも殺せそうな眼光で睨みつけながらこっちに向かって歩いてきてた。
「も〜、最高すぎる!!!」
ナオは歓喜の声をあげる。
「白百合先輩…」
貝塚くんはなんとも言えない表情。
「佐藤さん、貝塚くん俺もここいいかな?」
あたし達の前に立った蓮は未だ鋭すぎる眼光であたしを睨みつけながらナオと貝塚くんに問う。
「蓮さんどうぞ〜待ってましたよ〜」
ナオはどうぞどうぞってあたしの空いてる反対側の席を指さす。
だ、ダメです!!
ナオさん!!なんかあたし怖いです。
この人は隣に座らせたら駄目なんです!!!
あたしの勘がそう言うが、蓮はあっけなくあたしの隣に座った。
Noーーーーーー!!!!