愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~


「ち、違いますっ、、、!!!」






怒らせてしまったのではないかと焦り、咄嗟に彼の左の腕を掴む。






「本当に、、違うんです。、、、嬉しかったんです。仁さんが送って下さるとおっしゃってくれた事。でも、私の所為で生活が一変して毎日休みなく働く仁さんに申し訳なくて、、、もっと体を休んで欲しくて、、、。」


小さい、今にも消えそうな声で呟く。









「、、、迷惑じゃないんだな?」

「うん、、、迷惑じゃないの。」


更に小さい声で答える。





「なら問題ないな。俺のオフだ。どう過ごそうが俺の勝手だ。お前の指図は受けない。」



言葉はキツイ言い方なのに、声が優しくて安心する。

怒っていないと分かって、心が温かくなった。






まるで少しでもオフの日は一緒に居たいと言われているみたいで、、、。


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