愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
「、、、あいつの事だ、、多分もう使い込んでる。だからもう返す事ができない。」
後ろを向いたまま呟く彼。
「仁さ、、、ん?返して頂かなくて大丈夫です。それは仁さんのお父様に差し上げた物です。、、、勝手な事をしたのは謝ります。だから、仁さんがそんなに気に病む事ないんです。」
「確かにもうあいつとは家族じゃない。でも、、、血の繋がりは切れない、、、一生。だからそれを俺が償う義務がある。」
ゆっくり振り返る仁の表情は、怒りか悲しか分からない、、とても切なそうな顔。
「お前の1番の望みは、子供を授かる事だったな。このペースだとあと何年掛かるか分からない。だから時間がある時は、、、、今日から毎日、抱いてやる。」
そう言って、抱きしめられた。
「え、、?今日から、、、毎日、、、?」