愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
今日は新しいデザインの生地を1人で買い付けに向かっていた。
すると背後から声を掛けられる。
「久しぶりだね?忙しすぎて、、もう笑いが止まらないんじゃない?、、なんてね。」
振り向くと、そこには笑顔な海生が手を振って立っている。
実はあの新作発表のショーのリハーサル時に会って以来、海生に対して苦手意識があった。
「あ、、、海、生さん、、、。」
後ろに一歩後ずさると、それを見て海生が苦笑いを浮かべる。
「随分と嫌われちゃったかな、、?実はあれからずっと謝りたいと思ってたんだ。もし時間があったらお茶でもご馳走させてくれない?」
あまりにも真剣な顔で見つめられて、頷くことしかできなかった。