愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
「その自分を卑下する所、、、変わって無いね?その控えめな所も勿論、真澄の可愛いところだけどさ。俺、真澄がデザインした服、全部買っちゃったよ。デザイン性も良いけど、何より着心地が凄くいいんだ。ここぞって時に着てるよ?今日も最後まで着て行こうか迷ったけど、さすがに対談の相手が誰かわからないデザイナーさんだったし、気分を悪くさせると悪いかなって思って辞めたけど、着てくれば良かったよ。」
まさか順が買ってくれたなんて思わなくて、驚いて声を詰まらせる。
「えっ、、、、!あ、、ありがと、、。」
少し間を開けて、自らも告白する。
「私も、、、〝Yj〟の服、持ってるんだ。順君が独立したばっかりの頃から、何枚も買ったよ、、、?順君のデザインしたものは、こんな私でも自信をつけさせてくれる魔法の服みたいだもん。」
そういうと、一瞬驚いてそれから今日1番の笑顔を見せてくれた。
その表情は、恋人になった、、、あの日のような顔をしていた。