愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
「、、、、え?」
順の低い呟く声が聞こえて、また視線を戻すと男の顔をした順。
恋人だった時期でも、身体を重ねる時でさえこんな表情を見せたことなんてなくて少し恐怖を感じた。
恐怖の色が表情から見てとれたのか、途端にいつもの優しい顔に戻る。
「、、、なんてねっ!じゃあ、今日の対談はこの辺でいいですか?ちなみに、最後のはカットして下さいね。」
そういって椅子から立ち上がり、真澄に笑顔で握手を求める。
遠慮気味に手を差し伸べ、堅く握手を交わす。
「では、先生方今日はありがとうございました。」
「こちらこそ、ありがとうございます。お疲れ様でした〜。」