愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
「っ、、、真澄もそんな顔、、出来たんだね?俺といる時はいつも笑顔で、笑ってくれたけど別れる時だってそうだった。あの男の事、、、相当好きなんだな。」
辛そうに笑う順の表情を見るこっちも辛くなって、目をそらす。
勿論、本当に順が好きだったし、彼と別れを選んだ事だって後悔した。
でも、仁の事を考えるだけでこんなにも苦しくなったりする感情が順には芽生えなかったと思う。
「順君、、ごめんなさい。当初は色々事情があって彼と籍を入れたけど、今では本当に彼が大事なの、、、。順君の事は、今でも好きだけど彼とは違う感情。戦友、、?みたいな。勿論、今までと一緒でずっと応援してるし、これからも順君がデザインした服沢山着るよ、、、?デザイナーとしてもあの頃みたいにライバルでいるつもり。だけど、、、順君の思いには答えられない。、、、、彼が好きだから。」
順が好きだって言ってくれた、あの頃の自分はもういない。