愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
取り繕ったりしない。
彼にだけ、想いが伝わればいいから。
彼にだけ、、、好きになってもらいたいから。
真剣な顔で、ハッキリとした口調で今の想いを順に伝える。
それが伝わったのか、眉を下げて笑ってくれた。
「、、、前言撤回かな。変わったね、、?あの頃より綺麗で強くなった。彼のお陰かな。じゃあ、俺は真澄に負けないようにガンガン仕事しに行こうかなっ。真澄の事は諦めるけど、真澄に似合う服、、、デザインし続けるからね?だって、、物凄く売れるからさ。」
「っ、、うんっ、、!」
最後は照れたように笑う順に、嬉しくなって何度も顔を縦に振る。
結局マンションの下まで送ってもらい、笑顔で手振って別れた。