愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~


最近、彼への気持ちを表に出さすことが増えてきた。

もういっそのこと、伝わればいいのに。






溜息をついて、エレベーターに乗り込み部屋の回数を押そうすると、長身の男性が走って乗り込んでくる。

顔を見て思わず声をかける。








「あ、もしかしてオーナーさんですか?お疲れ様です。、、、凄い汗ですねっ、!?お急ぎですか?!先に最上階へ行きましょう!」



冬なのに、汗だくのオーナーを見て慌てて最上階のボタンを押す。

はぁはぁと息を切らしているオーナーの格好を見ると自分がデザインした服だ。

驚いてじっと見ていると、顔を上げたオーナーと目が合う。





「あははっ、、つい東雲さんが見えたから走って来ただけで急ぎじゃなかったんだよ。勘違いさせてごめんね?」

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