愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
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こうやって2人で車に乗って出掛けるのは、縫製場に行って以来か。
明るい時間に、横顔を見るのは久しぶりだ。
昨日の事情を特に気にする素振りはなく、心底ホッとする。
昨日は、上の階から降りて来た真澄がマンションのオーナーと一緒だったと聞かされ、ついカッとなってしまった。
日付が変わっても寝室に来ない真澄が心配になって隣の作業場を覗くと案の定、小さく丸くなって眠っている。
ため息をついて抱き上げれば、ぎゅっと首に手が回され顔を頬ずりしてくる。
甘えているのか、、、いい夢でも見てるのか表情も穏やかだ。
そのまま寝室に連れて行き、シングルベッドに下ろそうとすると、小さく呟く。
『、、さん、、っ好き、、、。』