愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~


使用人であろう人物に声を掛け、そのまま中へと通された。







「真澄ちゃんっ!いらっしゃい!!!元気にしてた?!全然、顔を見せてくれないから心配してたのよ?!今、何処に住んでるの!?」


走ってきた美しい女性に抱きしめられている真澄は、驚いて後ろに倒れそうになって咄嗟に手を伸ばす。






「あっ、、、すみません、仁さん、、。」


どうにか間に合って真澄の体を支える。

一瞬、嬉しそうな表情を見せる。







するとそこに割って入ってくる女。




「もしかして、貴方が真澄ちゃんの旦那様の仁君?やっぱり生はカッコいいねぇ〜っ。雑誌とかでは見てたけど、ずっと会いたかったの。」


そういって、手を握られた。




上目遣いで見つめられ、その姿は少し妖艶だ。

真澄の叔母に当たるという事は、もうそんなに若く無いはずだが、見た目は30代だ。

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