愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~


それでも必死に首を横に振る私に、医師が低い声を出す。







「、、入院の手続きもありますので、他にご家族の方はいますか?」

「えっ、、!?只の過呼吸で入院、、ですか?私は大丈夫ですっ。もう帰れます!」

「、、、貴方は、、ね?取り敢えず、余りいい状況じゃないので入院は絶対です。取り敢えず、どなたでもいいので連絡を。」






冷たい表情の医師の圧に負け、小さく呟く。


「、、、叔母が1人います。私の身内は主人とその方だけです、、、。」

「分かりました。では連絡を。」





そう言って医師は部屋を出ていく。



入院するほどの病なのだろうか、、。
急に不安に襲われる。





「、、東雲さん、、そんな不安そうな顔しないで?その人が来るまで此処にいるから。」

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