愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
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久しぶりに訪れたマンションの部屋の前に立ち、入るのは躊躇していた。
離れてみて、心の何処かに穴が空いたような感覚でいつも何処か上の空だった。
気づけば、考えるのは真澄の事ばかりで自ら突き放しておきながら気になって仕方ない。
ちゃんと飯は食ってるだろうか。
睡眠はとってるのか、、、?
この、、何もかも真澄にとっ不自由な部屋で1人小さく丸くなって眠っているのだろうか。
弟に事情を話すと、背中を押された。
取り敢えず、会いに行けと。
考えるのはそれからでも遅くない。
少し緊張しながら、ドアノブを回す。