愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
「だってそうでしょ?自分の子を妊娠してる真澄ちゃんを今から捨てるなんて。どうかしてる。一体、、何があったから離婚に至ったわけ、、?」
海生は、真澄が妊娠していることも知っているのか、、、でも父親は俺だと思っている。
それでこんなに怒り露わにしているのか。
「何を勘違いしてるか分からんが、あいつの腹の子の父親は俺じゃない。、、、それに離婚したいと言ったのは真澄の方だ。4ヶ月、毎日抱き続けて妊娠しなかったんだ。それから距離を置いて暫くしてから分かった妊娠だ。今は妊娠初期だからどう計算しても俺の子じゃないだろ。間違いなく俺の以外の男の子供だ、、、。」
「それ、、まさか真澄ちゃんに言ったりして、、、ないよね、、、、?」
表情を一変し、驚いた顔で途切れ途切れに尋ねられ即答する。
「あぁ、似たような事なら言った。あの噂になったデザイナーか同じマンションの男かお前か、、、相手は誰かと。結局、あいつ曰く俺の知らない男だと言っていたが、それも真実か分からない。」