愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
「、、、体調不良?」
「聞いてませんでしたか?くれぐれも皆に宜しくと、、、何でも随分と顔色が悪かったとかで、、、って仁さんっ、、!?」
スタッフの話を最後まで聞かずに、部屋を飛び出す。
走りながら考える。
何処へ向かえば真澄に会える?
引っ越し先も知らない自分は一体、どこに向かえばいいのだろう。
立ち止まって、呼吸を整えていると廊下から話し声がした。
「お前、見た?元スーパーモデルの〝mikako〟来てたよなっ!?現役と変わらずマジきれーだったよな。」
「見た見た!しかも東雲先生の母親と姉妹だったから親戚でしょ?確か。」
「あぁ、それで先生を探してたわけね?」
「でも、、、なんか雰囲気ヤバくなかった、、?」