愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
最後に会ったあの日と同じ表情をしていた。
「、、、火をつけた方は今、どうしているのでしょうか?」
「早々に捕まって取り調べを受けてる。」
重い沈黙が続いて静かに目を閉じる。
あんなに誰もが憧れるような人にも、やっぱり闇があるんだなと改めて思う。
「、、、そうですか。」
「お前、、犯人が分かってるんだな。もっとショックを受けると思っていた。唯一の身内だったしな、、、。」
それを聞いて困った顔をする。
「勿論、ショックです。美加子は今でも憧れの女性です。でも、知らず知らずに傷つけてしまったのですね、、、。私だけじゃなくて、、きっと私の家族も。」