今すぐ好きを。
二階にある悠ちゃんの部屋に着くと、悠ちゃんはドアを閉める。


そして、私に座るよう促して、自分も座る。

私たちは向かい合っている。



「千尋、大丈夫?三橋の奴、早々に千尋に絡んで……」

悠ちゃんは、私のことを心配してくれていた。


そのことが、まず何より嬉しかった。



「あのね悠ちゃん、あの人……三橋君とは、たまたますれ違っただけだよ?それにほら、隣に朝のお友だちもいたし、きっと遊んでたんだよ」


アイツはストーカーだ、なんて言い出しそうだったから、先に弁解を試みる。



でも、自分で言って自分が驚いた。


怯えてずっと下向いてたのもある。

それに、声も聞かなかったから、三橋君のお友だちが隣にいたことを忘れていた。
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