包み愛~あなたの胸で眠らせて~
私の話を聞いて、面倒だと思わないで守ってくれるという言葉を信じてみようかな。
誰にも話せなかったことを広海くんだけに話せた。話すのはもちろん辛かったけど、広海くんにだけはちゃんと話せてよかった。
広海くんも辛かったことを話してくれて、昔のように再びお互いを大切な存在と認識出来た。
そっと私を離してから「あっちに座らない?」とソファを指さす。ダイニングの椅子に座って抱き合うのは体制的にきついと言う。
私は笑って頷いた。
ソファに移動して、広海くんが私の肩を抱き寄せた。私は頭を彼の肩に乗せた。彼と触れ合うと安心感が得られる。
「広海くんがいてくれるなら、頑張れるような気がしてきた」
「うん、俺はいつでもいるから。幸い月曜は外出予定ないから、ずっとそばにいるよ」
「でも、ずっとって無理じゃない?」
「大丈夫だよ。紗世に手伝ってもらいたい業務があるから、一緒にミーティングルームにこもろう」
「こもるの?」
広海くんの無謀ともいえる提案に驚いて私は顔をあげた。二人でミーティングルームにこもるなんて、人の目から一時的には逃れられるけど、あとが怖い。
誰にも話せなかったことを広海くんだけに話せた。話すのはもちろん辛かったけど、広海くんにだけはちゃんと話せてよかった。
広海くんも辛かったことを話してくれて、昔のように再びお互いを大切な存在と認識出来た。
そっと私を離してから「あっちに座らない?」とソファを指さす。ダイニングの椅子に座って抱き合うのは体制的にきついと言う。
私は笑って頷いた。
ソファに移動して、広海くんが私の肩を抱き寄せた。私は頭を彼の肩に乗せた。彼と触れ合うと安心感が得られる。
「広海くんがいてくれるなら、頑張れるような気がしてきた」
「うん、俺はいつでもいるから。幸い月曜は外出予定ないから、ずっとそばにいるよ」
「でも、ずっとって無理じゃない?」
「大丈夫だよ。紗世に手伝ってもらいたい業務があるから、一緒にミーティングルームにこもろう」
「こもるの?」
広海くんの無謀ともいえる提案に驚いて私は顔をあげた。二人でミーティングルームにこもるなんて、人の目から一時的には逃れられるけど、あとが怖い。