包み愛~あなたの胸で眠らせて~
ちょっと休憩して気持ちを切り替えよう。
給湯室には星野さんがいて、お客様用のカップを洗っていた。
「お疲れ様」
「あ、片瀬さん、お疲れ様です! 来客ですか?」
「ううん、休憩を兼ねて在庫チェックしようかなと思って。カップ、拭くね」
「ありがとうございます。忙しいんですか?」
忙しい間の息抜きだと思ったようだが、私は首を横に振った。カップを1つ取って、拭きながら苦笑する。
「忙しくはないけど、たまにはちょっと気分転換したくなるでしょ? そんな感じ」
「あー、なるほど! 分かります。でも、真面目な片瀬さんでもそんな時があるんですね」
「私って、そんなに真面目に見えるの?」
真面目だと言われることは多いが、さっき堀田くんにも言われたことを今また言われるとそんなにもなのかと思ってしまう。
確かに指示された業務には真剣に取り組むようにしているけど、真面目だと言われるほどのことではなく当たり前のことをやっているだけだ。
給湯室には星野さんがいて、お客様用のカップを洗っていた。
「お疲れ様」
「あ、片瀬さん、お疲れ様です! 来客ですか?」
「ううん、休憩を兼ねて在庫チェックしようかなと思って。カップ、拭くね」
「ありがとうございます。忙しいんですか?」
忙しい間の息抜きだと思ったようだが、私は首を横に振った。カップを1つ取って、拭きながら苦笑する。
「忙しくはないけど、たまにはちょっと気分転換したくなるでしょ? そんな感じ」
「あー、なるほど! 分かります。でも、真面目な片瀬さんでもそんな時があるんですね」
「私って、そんなに真面目に見えるの?」
真面目だと言われることは多いが、さっき堀田くんにも言われたことを今また言われるとそんなにもなのかと思ってしまう。
確かに指示された業務には真剣に取り組むようにしているけど、真面目だと言われるほどのことではなく当たり前のことをやっているだけだ。