きみが虹を描いてくれた青空の下で
「あたし、八重。よろしく」
ご丁寧に、自己紹介してくれたけど。
「…ご用件はなんでしょうか」
また私にお説教しに来たの?
「あ、あのね、昨日は、ごめんね」
意外、謝られた…
私は驚いて返す言葉が出なかった。
「おととい、あんたが運ばれて来る少し前にさ、友達が急変したんだ。それであんたが来たコールでこっちのスタッフ減っちゃってね」
「え…っと、その子は…?」
そんなこと知らなかったよ。
もしかして、私のせいで死ん…
「うん、なんとかだんだん落ち着いて、昨日の夜にはあたしとも話せるようになったんだ」
「よかったぁ」