最恐ドクターの手懐けかた





「あのね、優奈ちゃん……」



ナースの天敵、遠藤先生なんかと何かあると思われたら、お終いだ。

断じて違うと言い張りたい。

だから必死に弁明する。




「デートなんかじゃないの!

……私、遠藤先生の弱みを握っちゃってさあ……」



「えーッ!?遠藤先生の弱み!?」




目を丸くしてずいっと近寄った優奈ちゃんを見て、まずいと思ってしまった。


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