センパイの嘘つき


…目に、金色が飛び込んできた。


大好きな、色。ふわふわの、あなたの髪の毛。


1週間ぶりにみたあなたは、いつもの笑顔で笑っていた。


先輩は私に気づいてない。ここから声をかけても、きっと届かない。


でも、先輩がいる。本物の、先輩が。


胸が、ぎゅっと締め付けられる。


やっと、あなたに会えた。

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