颯悟さんっ、キスの時間です。(年下御曹司は毒舌で腹黒で…でもかわいいかも?)
ん? あれ? おかしい。
不自然だ。
来客ならまず、エントランスからのインターフォンが鳴る。エントランスとエレベーターを解除して、それから部屋の前にきたお客さんが玄関のベルが鳴らす。
なのに。ここまでどうやってきたの?
階段? それとも不法侵入者?
こういうときひとりって心細い。
居留守を使うことを念頭におきつつ、忍び足で玄関にむかった。
ドンドンドンドン!!!!!!!!
ドアが壊されそうな勢いでノックされる。
いや、蹴っ飛ばしてる??
「ちょっと! いるの分かってるのよ、開けなさいよっ! 泊まるように颯悟さんに頼まれたんだからっ!! ずんだ娘っ!!」
この声。エキセントリック極まりない行動。
ひょっとして……。
ドアスコープをのぞく。その向こうには祐理恵さんがいた。そして彼女の背後にばあやさん。
祐理恵さんの手にはキャリーケース。
ばあやさんの手にはボストンバッグ。
マジですか?
*―*―*
不自然だ。
来客ならまず、エントランスからのインターフォンが鳴る。エントランスとエレベーターを解除して、それから部屋の前にきたお客さんが玄関のベルが鳴らす。
なのに。ここまでどうやってきたの?
階段? それとも不法侵入者?
こういうときひとりって心細い。
居留守を使うことを念頭におきつつ、忍び足で玄関にむかった。
ドンドンドンドン!!!!!!!!
ドアが壊されそうな勢いでノックされる。
いや、蹴っ飛ばしてる??
「ちょっと! いるの分かってるのよ、開けなさいよっ! 泊まるように颯悟さんに頼まれたんだからっ!! ずんだ娘っ!!」
この声。エキセントリック極まりない行動。
ひょっとして……。
ドアスコープをのぞく。その向こうには祐理恵さんがいた。そして彼女の背後にばあやさん。
祐理恵さんの手にはキャリーケース。
ばあやさんの手にはボストンバッグ。
マジですか?
*―*―*