颯悟さんっ、キスの時間です。(年下御曹司は毒舌で腹黒で…でもかわいいかも?)
「じゃあまた、しばらくお預けだね」
「なにがですか?」
「白いフリルの下着」
「☆§●※▽■〇×?!」


そうだった。この分だと母が帰ったあとになる。となると、3週連続オアズケ確定なわけで。


「す、すみません」
「ううん。せっかくなんだからお母さんとゆっくりして」


私の顎をつまみ、唇を重ねる桐生颯悟。
ちゅ、ちゅ、とついばむキスは、むにゅーっと押されるキスに変わり。

顎をつまんでいた手は頬へ耳へと移動して後頭部に回ってグイと押さえ込まれて、桐生颯悟の湿った舌が口内を優しくなぞる。

キスはいつにも増して官能的で、熱くて、とろっとしていて。気持ちよくて、私の体は骨抜きになって、ふにゃっと力が抜けて。そのまま桐生颯悟と一緒に座面に崩れた。

頭の中がふわふわする。大根湯がもう効いてきたのかも。
眠い……。


「みのり、眠る?」
「は……い……」


桐生颯悟は起き上がり私をお姫様だっこすると私のベッドへと連れてってくれた。




*―*―*
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