颯悟さんっ、キスの時間です。(年下御曹司は毒舌で腹黒で…でもかわいいかも?)
「なるほど。そうですね……って!!」
いやいや、乗せられるところだった。こんなのまるっきりの同室じゃないか。
「こここ、こんなのダメですっ! へ、部屋を変えてもらいますんで!」
「もう満室らしくて、空いてるのは最上階のVIPルームのみなんですよ。それに個人都合で手配されるなら室料は経費で落とせませんので自費に」
「じゃあ、颯悟さんに頼んで……」
私がそう言うと、ペーターはちょっと表情を濁した。
「そういうときは颯悟副社長に頼むんですか? 麦倉さんは資産家だから副社長と付き合ってるんですね」
「そういうわけでは決して……」
「なら、資産家ではない副社長と付き合ってるという証拠を見せてくださいよ。お金に頼らなくても副社長が好きだって。そもそも部屋が隣同士ぐらいで副社長の気持ちが揺らいだりするんですか??」
「ぐ……」
ペーターは、ずい、と足を差し出して私の部屋に入り込んできた。ずんずんと寄ってきて、私を上から見下ろす。
少し……威圧的。
その態度に私の心臓がバクバク言い出した。
「それとも。僕に迫られたぐらいで麦倉さんの気持ちは揺らぐんですか?」
いやいや、乗せられるところだった。こんなのまるっきりの同室じゃないか。
「こここ、こんなのダメですっ! へ、部屋を変えてもらいますんで!」
「もう満室らしくて、空いてるのは最上階のVIPルームのみなんですよ。それに個人都合で手配されるなら室料は経費で落とせませんので自費に」
「じゃあ、颯悟さんに頼んで……」
私がそう言うと、ペーターはちょっと表情を濁した。
「そういうときは颯悟副社長に頼むんですか? 麦倉さんは資産家だから副社長と付き合ってるんですね」
「そういうわけでは決して……」
「なら、資産家ではない副社長と付き合ってるという証拠を見せてくださいよ。お金に頼らなくても副社長が好きだって。そもそも部屋が隣同士ぐらいで副社長の気持ちが揺らいだりするんですか??」
「ぐ……」
ペーターは、ずい、と足を差し出して私の部屋に入り込んできた。ずんずんと寄ってきて、私を上から見下ろす。
少し……威圧的。
その態度に私の心臓がバクバク言い出した。
「それとも。僕に迫られたぐらいで麦倉さんの気持ちは揺らぐんですか?」