双子のお姫様
羽「月〜!可愛い!!/////」
はぁ??可愛いの要素何処にあるの??
時々、羽陽の目が心配になる…

「羽陽の方が可愛いよ」
今だに私に抱きつき、頬をスリスリ
小動物みたい……可愛いかったので頭をナデナデ

母「ほ〜ら、早くしないと遅刻よ!」
母に急かされ、靴を履き玄関を出る
母「じゃあ、気をつけてね!
二人とも仲良くね?寮でも頑張るのよ
長期休みには、帰ってくること!
羽陽は、あまり月に迷惑かけちゃ駄目よ
……月、頑張りなさい……」
羽「はーい!いってきまーす!!!」
「行ってきます」

ふたりでキャリーケースを引きながら、学校に向かう私達の後ろ姿を母がずっと見ていたことを私は知らない

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