最恐ドクターの手懐けかた II
苦しむ横田さんとオロオロする夫、そして彼女を応援する陣痛室に、不意に桃尻先生が現れた。
そして彼女は腕を組んで横田さんの様子を見ながら言う。
「内診しようか」
「えっ!?さっき私が内診しましたが。
子宮口三センチでしたが」
一体、桃尻先生は何がしたいのだろうか。
だけど彼女は私を睨みながら、敵意剥き出しで告げた。
「お産が進んでるから診るって、遠藤先生が言ってんだよ!
そう言えば来るでしょ!?」
そして、パタパタとナースステーションへ戻って行ってしまった。