最恐ドクターの手懐けかた II
遠藤先生の気持ちはすごく嬉しい。
だけど、桃尻先生の言うことも分かる。
妊婦だからって甘えていちゃ、桃尻先生の言う通りマタハラだ。
だけど……
「ヤバイかも……」
私はその場に座り込んでいた。
「お腹……ヤバイかも……」
桃尻先生は私を怒った遠藤先生の如く睨みつけた。
きっと、何を大袈裟なと思ったのかもしれない。
だけど、大袈裟なんかではない。
無理しちゃいけないと思っていたけど、結局無理をしてしまった。
大丈夫、大丈夫が命取りとなる。
「何か……出たかも……」