最恐ドクターの手懐けかた II
いや、そんなことはない。
遠藤先生はいつも私を気にかけてくれていた。
赤ちゃんはもちろん、私をすごく大切にしてくれた。
「お義母さん、私は大丈夫です。
私は優しい遠藤先生と結婚出来て、すごく幸せです」
そう言うと、彼女は私のベッドにすがりついたまま泣いてしまった。
こんなお義母さんに反論出来なかった遠藤先生も、すごく落ち込んでいると分かるから。
私の切迫を、自分のせいにして。