最恐ドクターの手懐けかた II






それから……

陣痛が来る度に、我ながら最低なやり取りを繰り返していた。





「みどり、大丈夫か!?」



「あんたは黙ってて!」



「腰、さするか?」



「そこ、違うから!!!」





それで陣痛に合わせてパンッと何かが弾け……

床に水が飛び散った。




いやだ、まさか漏らしたの?

ううん、冷静に。

これは私にだって分かる。




「破水だ……」


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