愛されすぎて・・・
・・・どうしたんだろう、急に。
昨日までこんなにくっついてくることなかったのに、今日からいきなり。
「なんか・・・寝てしまいそう」
私の肩の上に頭を乗せてきた。
「えぇ、寝ないでよ?授業行けなくなる」
「うん・・・多分」
えぇー・・・不安。
「落ち着く」
さっきよりも力強くギュッと引き寄せて抱きしめられた。
私は真司くんを好きじゃない。
だから、振りほどきたいって思うはずなんだけど、できない。
私も真司くんと同じで落ち着くし、心地いいんだ・・・。
なんでなんだろう??
「真司くん、もう少しで授業始まるから、教室に戻ろう?」
「・・・うん」
少し寂しそうな表情を見せたけど、私から離れ、立ち上がって教室に戻った。