好き が多すぎて。
月曜日、学校。
初めて先生に会いたくないと思った。
どんな顔して会えばいいのか。


先生は知らないとはいえ、私は先生を裏切ったことに変わりはない。


先生「あっ、おはようございます」


結花「先生、、おはよ」


目が合わせられなかった。
初めて先生からおはようって言ってくれたのに喜びがなかった。


紗絵「結花〜!おはよ!」


結花「紗絵?
紗絵〜!!っっ
私バカだ。どうしよう。。どうしよう〜っっ、、」



紗絵「なになに?どうしたの?なにが起きたの?」



ここではさすがに話せないので、昼休み、紗絵と2人になれる場所へ行った。


先生と付き合ってることは言えないけど、
先生のことが好きなのに他の人とデート行って、やってしまって、嫌じゃなかったことを伝えた。


紗絵「そっかぁ。うーん。じゃぁ先生のことは憧れだったとか?
禁断の恋に溺れてたとか?だから、先生自身を好きじゃなかったんじゃない?」


結花「禁断、、憧れ、、かぁ。」


紗絵に相談して分かったことがある。
紗絵の言うことは半分あっていて、手に入らない、手に届かない恋に憧れがあったかもしれない。手に入れて、満足もあった。

でも好きじゃなかった。は違う。
大好きだった。

でも前田さんと居て、刺激やカップルの楽しさを感じて先生じゃ物足りなくなったかもしれない。


結花「私、、最低だぁ。。」


紗絵「仕方ないこともあるよ。結花。

あのね、、私ね、気付いてた。結花、先生と付き合い始めたでしょ。見たらわかる。」


結花「えっ?!」


紗絵「でも言えないんでしょ。だから私も黙ってた。結花のために。
人のこと裏切るのはだめだよ。
でもね、今は裏切った行為を悔やむんじゃなくて結花が今後誰と居たいか、
どう行動するべきかを考えた方がいいと思うよ。」


結花「さえ、、。」


紗絵「そのデートに行った相手が、たまたまその人でカッコよくて、流れでやって、嫌じゃなかったんでしょ?
でも別にときめいてないじゃん。
恋もしてないし、ただその刺激が結花には良かっただけで。

でも結花。
自分のことを大事にして。」

結花「うん。紗絵に言えてよかった。
紗絵、気付いてたんだ。。
本当にすごい。
それなら本当のことを言うね。」


先生との関係をバラされたくないから、その人と関係をもったこと。先生への罪悪感はあるけど、嫌な気持ちはなかったことを紗絵に伝えた。

紗絵「うわ〜。その人すごいね。先生も中々。。みんなバカね〜。
結花、結花の好きな人って結局誰なの?」


結花「、、わかんない。でも先生のこと好きって今は思えないの、、。
だからと言って前田さんは、、どうなんだろ」


紗絵「なら一つはハッキリさせれるね。先生と別れなきゃ。それで、前田さんって人にも伝えて今の関係はやめなきゃだよ。」


結花「わかった!紗絵!ありがとう。こんな私のこと考えてくれるなんて、、本当にありがとう。」


紗絵「ううん、結花。頑張れ!結花が間違った道に行ったら必ず戻してあげるから!いつでも相談のるよ!」


結花「ありがとう。。大好き」


紗絵のおかげでわかった。
本当に紗絵はすごい子だ。
誇りに思う。
明日の放課後、先生に話ししに行こう。
そう覚悟した。



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