婚約破棄するつもりでしたが、御曹司と甘い新婚生活が始まりました
クルーザーが出港すると、こんがり日に焼けたインストラクターのお兄さんから、シュノーケルの説明を受けた。

「今日は晴天だし、珊瑚が綺麗に見えますよ」

インストラクターのお兄さんの言葉に思わずニンマリ。

「サイズ違ったら言って下さい」

私と同い年のお姉さんから、レンタルしたマスク、フィン、マリンブーツ、ライフジャケット受け取って、合わせてみた。

「どう?足痛くない?」

玲人君が私の足元に来て、足に触れる。

彼はダイビングのライセンスも持っていて慣れているのか、もう確認は終わったようだ。

「うん、大丈夫そう」

「 マスクは?」

彼は、次に私のマスクに手を伸ばした。

「少しキツく感じるけど、苦しくはないからこれでいいかも」

「そうだね。緩いと水入るから」

マスクはいいとして……。
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