初恋のカケラ【3/13おまけ更新】
しばらくすると料理が運ばれてきた。
時間がないと言った相良さんは普通に食事をはじめた。だけどお酒も飲まずにお水だけなことを不思議に思いながらも食べはじめた。ここでは何を食べてもおいしい。短時間でこんなにおいしいのが作れるようになれば……とそんな夢みたいなことを考える。神代さんに習ったら少しは出来るようになるかな?
「マスターってマジ天才。」
「ほんとに」
食事を終えた頃、席に来たマスターに「マスターてマジ天才。」とべた褒めする相良さん。続けて「今日はコーヒーいいや」と言うと、私に向き直り「それでいい?」と聞いてきた。ケーキを用意していたからその方が助かる。
「はい、今度お休みの日にゆっくり来ますね」
相良さんに頷き、そのあとでマスターに向けて言う。
「いつでもお待ちしてます」
そう言って空いたお皿を手に持つとそのまま下に降りて行った。
「じゃ、帰ろうか」
「あ、今日は私が」
と、相良さんが下に降りて会計をしてしまう前に申し出る。
「じゃ、ご馳走になろうかな」
そう言って相良さんはニッコリほほ笑んでくれた。
ここからが大事。準備は出来てる。
初めて渡す、手作りのチョコケーキ。
時間がないと言った相良さんは普通に食事をはじめた。だけどお酒も飲まずにお水だけなことを不思議に思いながらも食べはじめた。ここでは何を食べてもおいしい。短時間でこんなにおいしいのが作れるようになれば……とそんな夢みたいなことを考える。神代さんに習ったら少しは出来るようになるかな?
「マスターってマジ天才。」
「ほんとに」
食事を終えた頃、席に来たマスターに「マスターてマジ天才。」とべた褒めする相良さん。続けて「今日はコーヒーいいや」と言うと、私に向き直り「それでいい?」と聞いてきた。ケーキを用意していたからその方が助かる。
「はい、今度お休みの日にゆっくり来ますね」
相良さんに頷き、そのあとでマスターに向けて言う。
「いつでもお待ちしてます」
そう言って空いたお皿を手に持つとそのまま下に降りて行った。
「じゃ、帰ろうか」
「あ、今日は私が」
と、相良さんが下に降りて会計をしてしまう前に申し出る。
「じゃ、ご馳走になろうかな」
そう言って相良さんはニッコリほほ笑んでくれた。
ここからが大事。準備は出来てる。
初めて渡す、手作りのチョコケーキ。