この暴君、恋すると手に負えません


――その頃の私は、おばあちゃんの手紙を夢中になって読み込んでいた。

おばあちゃんの丸い可愛らしい字がなんだか愛おしく感じてしまって、読むたびに自然と涙が溢れていった。




あぁ、気づいてたんだ。
さすがおばあちゃんだ。




今の私の心に、おばあちゃんが書き残した言葉が突き刺さる。
そう、おばあちゃんの手紙にはこう綴られていたのだ。






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