永遠の愛を(番外編も完結)
だからつい反射的に後ろを確認しようとした私の手を、まるでそうさせないかのように岡田君がグイッと引っ張った。
一瞬、何が起きたのか分からなかった。
気付いた時には私の体は本棚を背にし、岡田君と本棚に挟まれていた。
私の頭の横に手のひらではなく、腕を折り曲げて肘をつき私を見下ろす岡田君。
眉のラインで切り揃えた前髪に岡田君の吐息がかかり、息苦しささえ覚えた。
彼の体に阻まれている事で、すぐ側に誰かがいるのか見ることもできない。
戸惑いながらも閉じ込められているこの体勢から逃げたくて仕方ないのに、顔を上にあげることも出来なかった。
狭い空間の中で小さな抵抗を見せる私の頭上で岡田君が小さく「あ…」と呟いた。
その瞬間、私たちの距離がほんの僅かに開いた気がして思わず顔を上げてしまった。
すぐ間近で目が合った岡田君は、クスッと勝ち誇ったような笑みを私に見せると、その距離を一気に詰めた。
「岡田く…んんっー…」
吐き出した言葉は最後まで言わせてもらえなかった。
一瞬、何が起きたのか分からなかった。
気付いた時には私の体は本棚を背にし、岡田君と本棚に挟まれていた。
私の頭の横に手のひらではなく、腕を折り曲げて肘をつき私を見下ろす岡田君。
眉のラインで切り揃えた前髪に岡田君の吐息がかかり、息苦しささえ覚えた。
彼の体に阻まれている事で、すぐ側に誰かがいるのか見ることもできない。
戸惑いながらも閉じ込められているこの体勢から逃げたくて仕方ないのに、顔を上にあげることも出来なかった。
狭い空間の中で小さな抵抗を見せる私の頭上で岡田君が小さく「あ…」と呟いた。
その瞬間、私たちの距離がほんの僅かに開いた気がして思わず顔を上げてしまった。
すぐ間近で目が合った岡田君は、クスッと勝ち誇ったような笑みを私に見せると、その距離を一気に詰めた。
「岡田く…んんっー…」
吐き出した言葉は最後まで言わせてもらえなかった。