永遠の愛を(番外編も完結)
『そんなに引きずってたんなら、なんで会いに行かへんかったん?』

「うーん、やっぱり…怖かったんでしょうね。あの当時は…。」

『じゃあ、今やったら?』

「今…ですか。そうですね、今なら…会えるような気がします。相手が会いたいと思ってくれるかは分からないですけど。」

『もし今その彼女に会えたら何を一番に伝えたい?』

「そっか…彼女も観る、かもしれないんですよね。」

『まぁ、その彼女が観てくれるかどうかは分からへんけど、もしかしたら観てくれるかもしれへんしなぁ。ここで伝えるのもアリやと思うで。』

今このタイミングでこの番組を私が見ているのも、運命なのかもしれない。

最近は仕事が忙しくて、家に帰宅してもご飯を食べてお風呂に入って寝るだけでテレビなんて見る暇もなかった。

今日はたまたま予定してた打ち合わせが急遽キャンセルになり、早く帰宅できたのだ。
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