永遠の愛を(番外編も完結)
車内で二人きりになると、一段と動悸が激しくなる。

あれから時々、電話やメールでのやり取りはあったけど二人でこうして会うのは初めてだった。

「あの…今日は、どうしたんですか?」

そう聞いた私に慶斗さんは、サイドミラーで後方を確認したまま言った。

「美麻に会いたかったから。」

そんなストレートな言葉が返ってくるとは思わなくて、思わず彼の方を見た。

「…さ、さっきも会ったじゃ……ないですか。」
< 242 / 362 >

この作品をシェア

pagetop