永遠の愛を(番外編も完結)
そして足音は私のいる部屋の前で止まると、ガチャッとドアが開いた。

「ばあちゃん、ただいま……って、アレ?お客、さん…?」

あ……この人…知ってる。

相手は私のことなんて知らないだろうけど、私はよく知っている人だった。

「…こんにちは…お邪魔…してます。」

私を見て “ だれ? ” と不思議そうな顔をしている彼にとりあえず挨拶をした。

“ ばあちゃん、ただいま ”

そう言っていたという事は、ヨシおばあちゃんのお孫さんなんだろうか?

彼は制服を着ていた私を見て同じ学校の生徒だと認識をしたのだろう。

一応「こんにちは」と返事はくれたが、そのまま居間には入らずに家の奥に入っていった。
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