永遠の愛を(番外編も完結)
「ところで、おばあちゃんとケンカでもした?」

全てを包み込んでくれるような温かい声に、涙腺が緩みそうになる。

フルフルと首だけを横に振り、まだ半分近く残っている芋きんつばが乗せられたお皿を一旦テーブルに置いた。

お茶を一口飲んでから「実は…」とここ最近、数回起きた祖母の異変を話した。

私が日中、学校に行っている間、祖母はよくここにも遊びに来ているらしいがヨシおばあちゃんの前では今の所、おかしな様子はないらしい。

だけど心配だから、看護師をしている娘さんに一度聞いてくれることになった。

病院に連れて行った方がいいのかどうか…なども含めて色々と。

不安な気持ちをたくさん聞いてもらったら、その分だけ心が軽くなった。
< 37 / 362 >

この作品をシェア

pagetop