永遠の愛を(番外編も完結)
気づいたら、窓の外はもう暗くなっていた。

冬は陽が落ちるのがはやい。

まだ17時前なのに、もう辺りはどっぷりと夜の気配を漂わせていた。

手には、お土産に持たせてくれた芋きんつばと駄菓子の入った紙袋。

「じゃあ、みぃちゃん、またいつでもいらっしゃいよ。」

「ありがとう。また来るね…」

手を振る私に、手を振り返しながら

「慶斗、みぃちゃんの事よろしくね。」

と私の隣に立つ彼にそう声をかけた。

「分かったよ。ちゃんと送ってくるから。…じゃあ、行こうか」

彼の目が最後に一瞬だけ私に向けられると、彼に続いて店を出た。
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