車椅子バスケ~希望の架け橋~(翼ver.に変更)
俺は、気づかないように食べていると
早川兄ちゃんは、
「アハハッ……なるほど。
そりゃあ、確かに気まずいな」
可笑しそうに笑わっていた。
「笑い事ではありませんよ!!もう……」
「ハハッ……ごめん、ごめん。
でも、それは仕方がないことかな。
人は、そんなに簡単に割り切れるものではないし」
「えっ……?」
俺も驚いた。
すると早川兄ちゃんは、俺に向かって
「翼。まだ本当の意味で向き合うのは、
難しいかもしれない。でもさ
それは、仕方がないことだし無理に合わせる
必要も無いのだぞ?」
そう発言をしてきた。
それは、早川兄ちゃんらしくない発言だった。
いつも前向きに優しい言葉を言ってくれるのに。
「……何でだよ?」
俺も驚いて理由を聞いた。